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健康

子どもの睡眠と健康

1 子どもと睡眠

*一昔前までは、「子どもは日中に遊び回り、夕食とお風呂 がすめば、眠くてすぐに寝床に入る。」という姿が一般的で した。 しかし、最近では日本人、特に子どもたちや就労者の睡眠時間は世界で最も短いと言われています。特に両親が共働きの家庭の場合は、夜10時以降に就寝する子どもが増えており、日本人の実に4~5人に1人は、睡眠習慣の乱れや睡眠障害など何らかの睡眠問題を抱えていると言われています。

2 睡眠不足や睡眠障害が持続すると、子どもにとってどんな 影響があるのでしょうか。

長期にわたり睡眠不足を続けたり、睡眠障害を放置したりすると、成長の遅れや食欲不振、注意や集中力の低下、眠気、易疲労感などをもたらし、子どもの健康を大きく害します。 子どもの場合、眠気をうまく意識することができずに、注意や集中力の低下から成績が低下したり、イライラや多動、衝動行為などがみられることも少なくありません。 また、近年増加している子どもの肥満についても、睡眠不足が大いに関係していると言われており、小学校高学年から中学生では肥満にともなう睡眠時無呼吸症候群が多くみられます。子どもの肥満は、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を合併することが多く、食事や生活習慣を見直し、減量指導が必要となります。

*まずは、基本的な生活習慣から見直し体内リズムを整えることが必要です。 「早寝」の習慣がついていない子どもにとっては、「早寝」は、なかなか習慣が付かないので、まずは親子で「早起き」から始めてみましょう。朝早く起きると、夕方自然と眠くなるため、だんだん「早寝」の習慣が身についてきます。 さあ、明日から、親子で「早起き・早寝」!